坂 和可菜さん
高3の2学期
英語
古文
うろ覚えの反復
受験勉強を始めたのが遅く、またあまり土台もない状態でした。そのため、私は受験科目の少ない公募推薦で決めてしまいたくて、英語と国語を重点的に勉強していきました。
短い期間でたくさんの単語や熟語、文法を一気に覚えるというのはかなり労力が必要になりますし、問題を解いていて単語の意味を忘れてしまい焦り、点数を落として落ち込んでしまうと思います。私もそうでした。
うろ覚えの反復を推奨していたのは、個人的に受講していた映像授業の先生です。人というのは忘れる生き物だから、忘れてしまったことを嘆く必要はないし、忘れたならまた覚えればいい。とおっしゃっていました。焦りから一度や二度で覚えようしてしまい、そうするといずれ必ず苦しくなるから、「コレなんか見たことあるかも」といううろ覚え程度から始めて、それを何度も何度も反復することでストレスなく覚えることができ、また忘れにくくなるのだそうです。人それぞれ合う勉強法は違うと思いますが、私がこれを実践してみたら、それまであった変な焦りが消えて、単語帳や熟語帳を開く回数がより多くなりました。
ミスをしたら、それは新しく何かを吸収することができるチャンスです。一番重要なのは本番の点数です。それまでは何度間違えても忘れても失敗してもいいんです。