岡本 拓己さん
冬休み~センター直前
数学
わからない問題は、すぐ答えを見て解き方を知れ!
私は、理系であるにもかかわらず、数学が苦手という絶望的な生徒でした。
それが高校3年生になって、共通テストの演習としてセンターの過去問を解くなかでまったく歯の立たない問題に出くわしたとき、先生に「わからない問題でずっと悩むよりは一度解答を見てこんな解法があるとまず知るほうが良い。」と教えてもらいました。
それまで私は、意地のようなものが邪魔して一つのわからない問題に莫大な時間を使ってしまっていました。その後は上記の方法でわからない問題や苦手を一つ一つ確実になくし、受験で勝負できるように仕上げることができました。
勘違いしてもらいたくないのが、解答を写すということではありません。考えていく中でこれは解法が身についていないと感じたときに、その知識をまず補うということです。その後の反復練習は欠かせないと思っています。
皆さんも勉強の際は、無駄な意地はなくして、冷静に、地道に取り組んでみてください。