大塚 美咲さん
息抜きと手抜きはちがう
私は自分に甘く手を抜いていても明日やればいいやと考えていました。でも高校3年になり模試の点数や志望校判定が思うようにいかなくなると自分が手を抜いていることが悔しくなりました。しかし自分に甘い性格を簡単に変えることは出来なかったので、周りからの影響を受け徐々に自分の性格を変えるようにしました。例えば塾で多くの課題を出してもらい期限内に終わらせることを目標とすることで、手を抜くことが出来ずに長時間の学習に取り組むことが出来ました。しかしずっとずっとやり続けるのは厳しいです。手抜きにならない程度の息抜きをして体調管理を上手くして最後まで勉強を続けることも受験の大切な事だと学びました。
家族
私は自由にさせてもらえていたのに反論ばかりしていて子どもだった。共通テストまでも塾や学校への送迎はもちろん私のために夜食を用意してくれたりしていた。共通テストが終わり実際に二次試験の受験校を決める時に私が第一希望にしていたところが狙えず、第二希望の学校になってしまった。しかしその時、私の点数でも行けるところがないかと両親は知識が浅い中、私のために学校を調べてくれていた。その事は私の気持ちを変えるきっかけになりました。私のためにも一生懸命に調べてくれていたのにいつも反論ばかりしている私は小さいんだなって言うのを感じた。その体験から第二希望の学校への抵抗も無くなり前向きに受験対策ができるようになった。結果的には推薦入試で第一志望に合格できたけど、私の小ささと家族の温かさ、大きさを感じた受験生活になった。
