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高3の夏休み
現代文

日本史はまず流れを掴もう!

受験勉強を開始したばかりの頃、私は日本史が苦手でした。 最初は英単語を覚えるように、ただひたすら一問一答を読みこんで暗記していたのですが、そのやり方だと長期記憶には結びつきませんでした。 長期記憶につなげられる良い日本史の勉強法はないかネットで探してみると日本史は一問一答を始める前に大まかな歴史の流れを掴んだほうが良いということが分かりました。 教科書のみだと、出来事が起こった理由等が理解しづらかったので、もう少しわかりやすく説明している参考書を購入してそれを熟読・暗記する作業を高3の一学期まで繰り返しました。 夏休みが始まるまでに大まかな流れを頭にいれてから、夏休みに一問一答で細かい知識をインプットすることで、夏休み明けの模試では日本史はその時までで一番良い成績を出すことができました。
よく高3以降になると学校の定期テストよりも自分の受験勉強を優先させる人が多くなりますが、日本史に関しては定期テストもちゃんと勉強して取り組んだほうが良いです。 なぜならまだ自学自習で勉強していない部分(これから学校で習う部分)を頭に叩き込みやすいからです。 私は高3の秋以降の定期テストの勉強期間になると「範囲以外の苦手な分野(室町時代など)も勉強したいな」と思うこともありましたが、その思いはバッサリ捨てて、テストの範囲の内容を集中して覚えました。 
日本史が苦手な方はまず歴史の大まかな流れを掴んでから一問一答で細かな知識を覚えていくようにしましょう。

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