大学受験挑戦者へのYELL! 先輩から後輩へ贈る受験体験談

合格のポイントになった時期&科目

高3の春休み
英語
小論文

苦手から好きへの転換は案外簡単!?

私の高校では、朝テストとして英語の単語テストや、英語の授業中に小テストを行っていました。このテストに落ちるのはクラスの中で私だけ。別に勉強をしていなかったわけではありません。むしろ、このままではいけないと、なかなかできない自分に苛立ちながらも必死にやっていました。そこまでして落ちるのです。この結果、私は〝英語〟という教科自体に苦手意識を持つようになりました。
そんな中、高校2年生の時、あるイギリスのドラマに出会いました。そのドラマにどハマりした私は、字幕版も吹替版も三周以上しました。その結果、ドラマに頻出する英語の言い回しや、英単語を覚えていました。また、この流れのまま、英語圏の映画や、音楽などの文化自体に興味を持つようになり、英語漬けの毎日になりました。
もちろん今でも字幕がなければ分からないことが大半ですが、以前の私では絶対に理解できなかった英語の動画なども楽しめるようになりました。さらに、洋楽を聴くようになっただけで、共通テストのリスニングの点数が8割を超えるようになりました。
どんな教科でも、〝好き〟のきっかけを掴むことが大切だと思います。古文であれば、大河ドラマを見てみる、数学であれば、数学者たちの逸話を調べてみる、生物であれば、自分の住んでいる地域の植生を意識してみる、等々やり方はたくさんあります。私は苦手だからと諦めない!苦手と嫌いは違うはず。苦手からの嫌いは克服できる。自分の、苦手の理由、嫌いの理由を考えてみてください。

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