H.Aさん
定期テストでいい成績をとるためにこつこつ毎日勉強していた。部活動との両立が難しくて悩んでいた。朝は朝練しに早く学校に行き、夜は残って自主練して夜遅く疲れて帰ってきていた。
今までの部活をやめて、新しく自分に余裕が持てる部活に入りなおした。勉強にも余裕が持てるようになっていたが、やめた反動で結構勉強リズムがたるんでしまった。だが、定期テストだけは毎回上位をキープしていた。
受験生になったが、あまりまだその自覚がなかった。受験勉強もなにが正解なのか分からず、ふわふわした感じでなんとなく勉強してしまっていた。
そろそろ受験生の自覚が出てきて焦り始めていた。目標だけが高すぎて、成績が全然伴っていなかった。夏休みなども必死に勉強していた。英数国ができなくてそれらを中心に勉強していたせいで、理社がおろそかになっていた。
秋は模試ラッシュで体調的にもメンタル的にもしんどかった。成績が上がらずすごく焦っていた。苦手な数学はいつまでもできないし、理社が夏休みにしてなさ過ぎて固まっていなかった。冬は共通テストが近づくにつれすごく緊張していた。一向に成績が伸びず、共通テスト後に志望校を変更することにした。変えたからには絶対に落ちることがあってはいけないと、さらに勉強に力を入れた。このころになってようやく、自分なりのしっくりくる勉強法が確立され、効率も上がっていった。
スランプの時に元気を出そうと、格言をたくさん調べていた中でこの格言を見つけて励まされました。