笘野 海南子さん
部活命、先輩命で楽器を吹く毎日でした。勉強はアクシスの英語と、学校とアクシスの最低限の宿題と、定期考査前に部活が休みになってからあわてて詰め込む程度でした。
先輩が卒部し、自分たちの代が部活を引っ張るようになりました。勉強に身が入らない日が多かったです。高校１年のころと勉強内容はたいして変わりませんでしたが、高校３年が近づくにつれ、大学受験に漠然とした不安を覚えていました。
私の部活は四月の中ごろに引退があり、そこから毎日部活をやっていた時間を勉強につぎ込み始めました。勉強習慣が全くなかったので毎日放課後にアクシスに来て、半強制的に自分を勉強しなければならない環境においていました。
学校の補習がある日は終わってからアクシスに来て、学校が休みの日は図書館へ行き閉館したらアクシスに来て授業を受けていました。私は家にいると全く勉強が出来ないタイプだったので、学校とアクシスと図書館など誰かが近くで勉強をしている環境にいつもいました。
長期休みの間は夏と同じように、図書館とアクシスを行き来する日々でした。センターが近づくと、学校がある日は、帰りにアクシスに寄り二時間くらい勉強をして一度家に帰りご飯を食べて、またアクシスに来て二時間くらい勉強していました。ご飯食べて戻ってきた時に、受付の先生方に「おかえり」と言ってもらえたのはとても励まされました。
部活の顧問から、部活をしていた時に言われた言葉