大塚 凪紗さん
高3の夏休み
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メリとハリ
あたり前の中のあたり前だと思うのですが、やはりメリハリが大事だと思います。私は、ＡＯ入試に必要な自己推薦書を夏休み中に完成させなければいけませんでした。それと並行して、学校の補習や塾に行って一般の勉強もしなければいけないので、追いつめられる日々が続きました。なので、自己推薦書が自分の思い通りにいかなくてイライラしたり、ＡＯと一般の両立がうまく取れない自分に嫌気がさしたりしました。そこで私は、「焦るときほど、一旦落ち着く」ことを心掛けました。ペンが進まなかったりするとき、一旦原稿用紙から目を離し、自分の好きなことをします。それは、携帯だったり漫画だったりと人それぞれですが、大事なのは頭のモヤモヤを和らげることです。そうすると、そのあとの作業がはかどったり、集中力が長く続きました。また、休憩をちゃんととるので、自分に残された時間を冷静に見ることができます。そこで、次にどうするかと計画を立てられ、効率良く勉強も進みました。
受験には、焦る気持ちが必ずついてきて、時間は待ってはくれません。その不安ばかりを感じていると、どこかで妥協し、中途半端で終わってしまうかもしれません。そこで一旦立ち止まり、頭を休ませることが、「最後までやり遂げる」力につながると思います。最後まで悔いが残らないようにやり切って！
