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高校1年

中学校に引き続きまったく勉強はせずに遊んでいました。少なくとも高1がなにも勉強を気にせず遊べる最後の学年だと思うのでこれで良かったと思います。

高校2年

ひとつ上の学年をみて少しずつ受験を意識し始めました。夏休みからは少しずつ参考書を始めてみましたが、受験の現実味がいまいちはっきりせず、きちんとした勉強は出来ていませんでした。10月に漢検があったのでそれは対策しました。ちなみに、ここで漢検の対策を思いっきりやっておいたことで、受験を始めてからほとんど漢字の勉強はしなくて済みました。
12月あたりから本格的に受験勉強をスタートしました。基礎を固めるのに本当に苦労します。基礎だから簡単というわけではなく、特に英語は苦労します。英単語は1日に200単語程度ずつ回して高速で単語帳を周回出来る状態を目指しましょう。この時期からやっておくと2月ごろにはターゲット1900がひととおり覚えられた状態になり、周りの受験生と大きな差がつきます。周りが一生懸命覚えている間、こちらは高速で周回してひたすら精度を高めていく時期になります。1秒かけずに意味が思い出せるようにしましょう。高速で回せる分ほかの教科や分野に当てられる時間も増えます。古文単語帳もこの時期ぐらいに始めておく必要があります。単語数は少ないくせにほとんど多義語なのでめっちゃ時間かかります。英文法は大岩や英文法ポラリス1など初歩的な段階でした。
地理については、村瀬などの講義本を使って、地理の基礎的な部分を習得していく段階です。地理は論理の部分が他の社会科目と比べて大きいので、講義による説明を読んだ後、一旦説明部分を隠して自分で説明できるようになるまで習得しました。これの繰り返しが大きいです。

高校3年

春 〜Spring〜

この時期ぐらい(3-4月あたり)に現代文を始めました。最初は読み方を教える初歩的なものから始めました。少し自分には簡単かなと思ったものでも、新しい視点を与えてくれるものであると思います。英語では基礎的な英文法は終えて、英文解釈や長文のThe Rules1-2あたりを始めました。解釈は肘井先生のものでした。解説が微妙でしたが、英文を読むときに必要な頭の働かせ方に着目して使うと、結構役に立ちました。長文は解き終わったあとの音読が大事です。関先生によると30回は音読するそうです。早く品詞分解や解釈が出来るようになるために必要です。ちなみに単語帳は引き続きして精度を高めていました。あとさらに英熟語ターゲット1000を始めました。多義語が多いので時間が掛かります。古文単語帳程ではありませんでしたが。

夏 〜Summer〜

長文が大体夏休みの中盤ぐらいで終わってたはずです。英語長文ポラリス1もやったと思います。1冊を仕上げるのに意外と時間かかります。単語帳については、夏休みでターゲット1900を終わらせてようやく別の単語帳(準1級単熟語EX)に移行しました。1900についてはほとんど忘れなくなったのでこれ以降復習はしなくて済みました。EXについては単語のパートが1600語あってそこだけをやりました。熟語とテクニカルターム(専門用語)のパートもあったのですが、時間的な問題と対策の手を広げすぎるのもよくないと考えてやりませんでした。ちなみに、この時期には英語の文法や長文、解釈のおおよその基礎は固まりきりました。
夏休みの終わりに志望校の英語の過去問を始めて解きました。第一志望校から解くのがいいと関先生が言っていたので第一志望校から解きました。初めて解いてみると思ったより難しくてびっくりすると思いますが、それが正常らしいと聞いて安心しました。これ以降少しずつ過去問を中心とした勉強をしていくことになります。

秋・冬 〜Autumn & Winter〜

秋に入ってからは定期的なペースで過去問を解いて課題を見つけて潰していく期間が続きました。10-11月頃には参考書と比べて過去問の比率の方が大きくなっていました。成績は上下すると思いますが、ひたすら課題を見つけて潰すという地道な作業を繰り返すことで次第に振り幅は小さくなっていくと思います。
地理については、9-10月ごろから地名対策を始めました。スタディサプリという学習アプリに載っている地名チェックプリントというものをやりました。地図上の都市の位置が割と雑でしたが、スマホでGoogleマップなどを用いて位置を確認しながら使うと良いと思います。正直これがあると地図帳は要らないです。また、そのプリントの余白にそれぞれの国の貿易品目を記入していました。輸出入の統計表を書き込んでいた感じです。ネット上に2020年刊行の世界国勢図会などが無料で公開されているのでそれを利用するととても良いです。買うと高いので節約出来ます。

合格格言

第一に基礎

過去問をある程度やっていると基礎の抜けが見つかりますが、ここで嫌でも律儀に戻って抜けを補完することが大切です。

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