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大学受験挑戦者へのYELL! 先輩から後輩へ贈る受験体験談

高校1年

この頃はまだ受験についてはそれほど具体的には考えていませんでした。中学校の職業体験で薬局の仕事を体験してから、将来の目標として何となく薬剤師を考えていたので、できるだけレベルの高い大学の薬学部を志望しておこう、という感じです。私はとりあえず京都大学の薬学部を目標にしていました。文理選択の際には、あまりの数学と物理のできなさに一瞬文系に進もうかとも考えましたが、将来やりたいことについて思案するとやはり理系に進む方が自分に合っていると思い、生物選択で理数科に進学しました。普通科理系ではなく理数科に進学した理由は、課題研究をはじめとした理数科独自の活動に魅力を感じ、どうせ理系に進むならレベルの高いところに行きたい、と思ったからです。授業のスピードが速いのでついていけるか少し不安もありましたが、今では理数科を選んで良かったと感じています。

高校2年

この一年は本当に多くの貴重な経験ができた年でした。理数科の一番の目玉とも言える課題研究はもちろん、学年から志望者を募り、選考されたメンバーで行われる海外研修「北雄の翼」や、主に筑波やその周辺の学術施設を見学するつくば研修など、他では中々できない様々な経験を通し、自分の将来や進路について深く考えた年でもあったと思います。このような日々を過ごす中で、薬剤師以外の職業についても進路の選択肢として考えるようになり、薬学だけでなく毒性学、農学についても興味を持ち始めました。
学習面ではどんどん授業が難しくなるとともに休日返上の模試も増え、勉強時間の確保が課題でした。普通なら寝る時間を削る人も多いと思うのですが、ロングスリーパーの私は睡眠時間をきっちり取らないと日中の学習効率が落ちてしまうので、勉強はできるだけ授業の中で理解して、家ではしっかり休むように心掛けていました。
また、アクシスに入ったのは二年生の秋頃からです。理数科は普通科と比べて授業スピードが速いため、定期考査の範囲と授業内容にズレが生じ、特に苦手な数学で日々の学習と考査勉強を両立するのが難しいと感じたことがきっかけでした。放課後の時間があまり取れず、通常授業は週に一コマだけでしたが、考査前に集中して勉強したり冬休み等の期間に多く講座を入れたりして、自分に足りないと感じる分野をカバーすることに役立てていました。

高校3年

春 〜Spring〜

コロナ禍の影響で春休みが長引き、自宅学習を余儀なくされたことで不安な時期を過ごしました。授業が遅れることはもちろんですが、咋年度末から考え始めていたAO入試対策が進められなかったり、勉強時間を確保する強制力のない環境で自主的に勉強しても、周りは自分よりも勉強しているのではないかと不安に感じたりして、特に休校期間中の後半は精神的にひどく不安定でした。早く日常に戻ればいいと願う一方、クラスメイトと会ったら更に不安になるのではないかと心配な気持ちもあり、集中して学習できたとは言えない状況だったと思います。実際、学校が再開してからもことあるごとに自分と周りを比較してしまい、授業で扱った問題が解けなかったなどの些細なきっかけで自己嫌悪に陥り、気分が落ち込むこともしばしばでした。先生との面談や日々の積み重ねを通してどうにか普通通りの状態まで漕ぎ着けましたが、この春は本当に辛かったです。

夏 〜Summer〜

冠模試や本格的なAO準備が始まり、受験に向けて本腰を入れ始めました。夏休みには志願理由書や活動報告書を書き始めましたが、AO入試を視野に入れてからは折に触れて内容を考えていたので、書き始めのハードルは低かったように感じます。それでも修正は何度も発生したので、早めに取りかかっておいて良かったと思います。
また、この頃から模試の成績が安定してきて、それが春休みのような不安がぶり返した時の精神安定剤のようになっていました。得意の英語で高いレベルを維持しつつ、生物や数学も少しずつ成績が上がってきているように感じられ、喜びもありながら、慢心せずに努力し続けようというモチベーションにもつながりました。結果として東北大プレやオープンといった冠模試では全ての回でA判定を取り、大きな自信になったと感じています。

秋・冬 〜Autumn & Winter〜

放課後の時間を使ったAO対策講座が始まり、毎日のように理科や数学の演習を積んでいました。それと並行して英語の記述対策も進め、週に過去問二回分くらいのペースで先生に添削してもらうとともに、授業の合間には農学に関連する英語の論文を読み、学術的な英文を読むのに慣れておくことを心掛けていました。私は学校の先生に頂いたNATURE掲載論文の概要などを日本語訳と合わせて読んでおり、それを通して、英語力だけでなく志望学部に関わる知識も得ることができたと感じています。その一方、理科と数学に関しては対策が難しかったです。と言うのも、農学部は今年からAO入試の筆記試験にに理科と数学が導入されたため、過去問がなく、傾向や難易度の予想がつかなかったからです。そのため他の学部志望者と同様の講座で演習を積んでも自信につながりにくく、筆記試験本番は不安なまま迎えることになってしまいました。試験が終わってから合格発表までの一週間も不安が残ったまま過ごすことになったのは辛かったです。
一次試験に合格してからは、二次試験の小作文と面接に向けての対策に集中しました。小作文は三〇分で八〇〇字程度を与えられたテーマについて書き、面接は志望理由や小作文についてなどの学術的な事柄から高校での生活まで多岐に渡る質問をされるので、時間を計って実際に作文を書いたり先生方にお手伝い頂いて質問に応答する練習をしたりしました。また、今年から面接試験で英語で話す基礎的な能力を評価するとのことだったので、上記に加え志願理由や高校での経験について英語で簡単に説明できるようにする練習もしました。私は小学生の頃から英語を学んでおり、高校に入ってからは英会話なども習っていたため、英語面接に関してはあまり苦労した感じはしませんでしたが、一次試験の合格がわかってから二次試験までが一週間しかなく、後期中間考査と重なっていたので勉強と面接練習を両立するのは大変でした。長い目で見ると面接の方が大事ではあるのですが、AOにかまけて考査の成績をガタ落ちさせないよう、面接練習が終わってからは教科書を読んだり考査範囲の演習をしたりして、放課後の時間を有効に使うよう心掛けていました。
面接そのものに関しては、私の場合、内容よりも話し方を注意されることの方が多かったです。私は緊張すると早口で話してしまいがちで、これは昔からの癖だったので直すのは難しく感じましたが、ゆっくりと聞き取りやすいように話すよう終始心掛けて練習することで、練習最終日にはそれまで担当して頂いた先生方からだいぶ良くなったと言って頂くことができました。そのことが自信につながり、一次試験の時よりはリラックスして臨めたお陰か、二次試験本番は想像よりも好感触でした。それでも合格発表までは少し緊張や不安があり、そわそわしながら一週間を過ごしましたが、結果としては合格できたので頑張ってきて本当に良かったと感じています。

合格格言

「今」の積み重ねが、未来につながる

まだ将来の目標があまり定まっていなかった一年生の頃から、目の前の定期考査や学校行事にしっかり取り組んできた積み重ねがあっての合格だと思っています。後悔先に立たず、「今」に全力で取り組んでください!

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