長堂 武蔵さん
高1
世界史
汎用論述対策
私の勉強法は非常にシンプルで、「論述問題を徹底的にこなし、添削を受けまくること」です。私はもともと世界史に興味があり、高校生になる前に教科書範囲を一通り学習していました。そのため、高校では論述対策に集中することができました。
まず、一橋大学の過去問(赤本)から世界史の論述問題の解答を20年分、手書きで書き写しました。これにより、模範解答の構成や表現の仕方、メモの取り方を把握します。次に、同じ問題を今度は解答を見ずに、自分の力だけで解きます。このとき、単に答案を作成するだけでなく、メモも含めて添削を受けるのが重要です。メモの段階で論述の骨格を作り、それを文章へと昇華させる方法を学ぶことができます。1年ほどこの学習法を継続すると、論述の型が身につき、どの大学の問題にも対応できるようになります。その後は、知識の補強に集中すれば、さらに得点力を伸ばせます。